小田原宿なりわい交流館は昭和7年に建設された旧網問屋を再整備したものです。小田原の典型的な商家の造りである「出桁(だしげた)造り」という建築方法が用いられています。

また、2階正面は出格子窓になっており、昔の旅籠の雰囲気を醸し出しています。内部の意匠も特徴的で、特に2階は、関東震災後に耐震工法として採用された洋小屋の構造を取り入れるなど、当時の小田原の時代背景を感じさせる貴重な建物です。

お知らせ


 ・ 2026年5月1日  なりわい交流館お気軽まち歩きツアー実施中です。


 ・ 2026年5月1日  小田原宿なりわい交流館 のコラム更新しました。




 ・ 2025年12月23日 12月29日~1月1日は休業となります。




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小田原宿なりわい交流館について

小田原宿なりわい交流館の前身である「かど㐂ち井上漁網店」の店舗が建設されたのは昭和7年のこと。木造2階建、切妻造桟瓦葺、外壁下見板張、2階正面は出格子の造り。1階は土間と十五畳の帳場、2階は漁具の作業場として使われていました。出桁造の豪壮な軒や1階全面をガラス戸で開放している点に関東町屋の特徴がみられ、江戸時代から続く商人町の大店を思わせる店構えです。この一帯は松原神社の門前にあることから「宮前町」と呼ばれ、昭和43年までは魚市場が存在し、小田原の水産品取引の中心を担った場所でした。この建物はかつての魚市場の入口に位置し、現在もかまぼこ店・乾物屋が立ち並ぶ界隈のなりわいの中心地として往時の原風景を現代に伝えています。

十五畳の帳場

1階十五畳の広間は帳場として使われていました。
奥に展示されている長半纏は「万祝(まいわい)」と呼ばれる晴れ着。大漁を祝う漁師が参詣の際に着用しました。

漁具の作業場

2階は漁具の作業場として使用。約二十七畳の広さで、関東大震災後に建設されたことから、耐震工法として採用された洋小屋の構造を取り入れています。

出桁造

出桁造(だしげたづくり)とは、軒を深く出すため、柱から外に腕木を何本も突き出し、その先端に桁を乗せて支える江戸時代から続く伝統的な建築様式です。
 

出格子

2階の正面は出格子(でごうし)となっており、外からの視線を遮りながら、風通しや採光を確保する役割を果たしています。また、昔の旅籠の雰囲気を醸し出しています。

小田原用水を模した水路

小田原用水(早川上水)は日本最古の上水道設備です。箱根板橋の取水口から小田原城を通るルートの一つです。

小田原宿なりわい交流館まち歩きMAP
まち歩きツアー

なりわい交流館お気軽まち歩きツアー

小田原宿なりわい交流館付近をスタッフが解説するまち歩きツアーです。かまぼこ通りコースと東海道コースがあります。

開催時間

(午前)10:30〜 (午後)13:15〜

集合場所

10:15/13:00なりわい交流館

解散場所

11:00/14:00なりわい交流館

定員

10人(申込先着順)

体験費用

体験費用 500円/人 ※資料付き(小学生以下は無料)
令和8年4月1日から資料代として有料とさせていただきます。

お申込み 開催日の3日前までに電話0465-20-0515かメールでお申し込みください。

東海道とかまぼこ通りの欲張りまち歩きツアー

なりわい交流館をスタートし、江戸時代に東海道最大級の宿場町であった小田原宿と老舗のかまぼこ店やひもの店などが並ぶかまぼこ通りを徹底解説します。

開催日時

7月18日(土) 10:00〜12:30
9月19日(土) 10:00〜12:30

集合場所

9:45なりわい交流館

解散場所

12:30なりわい交流館

定員

20人(申込先着順)

所要時間

約2時間30分

体験費用 体験費用 1,000円/人 ※資料付き(小学生以下は無料)
お申込み 開催日の3日前までに電話0465-20-0515かメールでお申し込みください。
イベント

軒先市

【概要】なりわい交流館の軒先で地元の新鮮な野菜や果物、こだわりの足柄茶やスイーツ、ハンドメイド雑貨まで、とっておきの“おいしい・たのしい”が集まる1日です。
【開催日時】7月25日(土)、8月8日(土)、8月22日(土)
【開催時間】10:00〜15:00
【開催場所】なりわい交流館 軒先・1階

なりわい市

【概要】大好評のなりわい交流館の軒先市を広場まで拡大して開催します。とっておきの“おいしい・たのしい”が大集合!
【開催日時】8・9月お休み 次回10月3日(土)
【開催時間】10:00〜15:00
【開催場所】なりわい交流館 軒先・1階・広場

柏木美術鋳物研究所 ポップアップ

【概要】室町時代からの伝統を受け継ぐ鋳物工房の商品を展示・販売しています。
【開催日時】7月毎日
【開催場所】なりわい交流館 1階

こども将棋ひろば

【概要】ルールがわからなくても安心。講師がやさしくサポートします。知る・遊ぶ・好きになる体験をなりわい交流館でどうぞ。
【開催日時】7月25日(土)
【開催時間】10:30〜12:00
【開催場所】なりわい交流館 2階
【定員】20人(申込先着順)
【体験費用】無料
【お申込み】開催日の3日前までに電話0465-20-0515かメールでお申し込みください。

つるし雛作りワークショップ

【概要】サルポボの伝統的なつるし飾り大中小を1本作成します。作った飾りは「小田原難の道中」期間内、なりわい交流館に展示し、展示終了後お持ち帰りいただきます。ワークショップは全4回となります。

【日時】9月9日(水)、10月14日(水)、11月11日(水)、12月9日(水)※予備日:1月13日(水) 10:00〜12:00
【会場】 小田原宿なりわい交流館 2F
【参加費】 500円/1回
【定員】 5名(申込先着順)
【講師】 額田節子さん(手作りの会「ミモザ」代表)
【申込】 電話かウェブサイトでなりわい交流館まで予約
 期間:7月28日(火)〜8月31日(月)
【主催】 小田原宿なりわい交流館
【主管】 小田原やんべぇ倶楽部

 
アクティビティ

小田原ちょうちん製作体験

 

小田原ちょうちんは、折りたたみ可能な蛇腹形が特徴的な提灯で、 童謡「おさるのかごや」でも知られる提灯です。 和紙にお好きな絵や文字を描き、竹ひごで作った骨組みに貼り付けてつくります。 小田原のお土産に、オリジナル提灯をどうぞ。

開催日時

毎週日曜日

開催時間

10:00~16:00(受付は15:00まで)

所要時間

約90分

体験費用

1個 1,500円

お申込み

予約不要

※5〜10人で体験希望の方は、事前予約が必要です。
小田原市観光協会(TEL0465-20-4192)までお問い合わせください。

近隣の観光スポット

海へと続くトンネル

ガイドさんのおすすめポイント
小田原の街はこんなにも海に近い!額縁の様なトンネルを抜ければ…広がる海! この爽快感をぜひ味わってください。

松原神社

ガイドさんのおすすめポイント
小田原宿の総鎮守。祭の「おだわら囃子」は県無形文化財。神輿は「おだわら担ぎ」と呼ばれる独特な担ぎ方で練り歩く。まずはお詣りされたし。

アクセス


住所

〒250-0012 小田原市本町3-6-23

電話

0465-20-0515

営業時間

10:00〜17:00

休業日

12月29日〜1月1日

入館料 無料

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