北条早雲公顕彰五百年事業

2018.11.1 更新

北条早雲の事績を
振り返る2年間。

領民の安寧を願い、理想とする国づくり

 戦国武将・小田原城主北条氏の初代早雲公は1519年に没したと言われており、2019年で500年目の節目を迎えます。

2018年は初代早雲から家督を譲られた二代北条氏綱が小田原を本拠とした1518年から500年目の年。
2019年は初代北条早雲公没後500年目の年。

 領民の安寧を願い、自身の理想とする国づくりを行った早雲公の事績を改めて顕彰することで、
ゆかりの地に住む市民が誇りを感じ、更には観光客にも早雲公の魅力が伝わるような様々なイベントを実施しています。
 

 歴史 

■北条早雲 平和に暮らせる国家作りを目指した最初の戦国大名

戦国時代を駆け抜けた北条早雲の生涯

北条早雲は、備中荏原荘(岡山県井原市)を治めていた伊勢氏の
出身とされる。

家督を譲られた後、申次衆として活躍。姉の嫁ぎ先である駿河の
今川家の家督争いを収め、今川家と幕府との間に立ち、
興国寺城(静岡県沼津市)の城主として駿河国に留まった。
その後、内紛していた伊豆国を平定し、小田原城を攻略。

一代で伊豆と相模の大半を平定し、領国経営にも手腕を発揮。
関八州、五代百年にわたる北条家の繁栄の基礎を築くとともに、
後の戦国大名の模範とされた。

永正16年(1519年)、64歳の生涯を閉じた。

 取り組み 

■イベント

小田原やその支城のあった各地でイベントを開催します。
北条氏をより身近に感じてもらえるような歴史プログラムを行います。

■小田原北条セミナー

小田原北条五代や小田原城の最新の研究について学ぶ全6回の連続セミナー

■早雲デニムの制作 神奈川県小田原市×岡山県井原市

北条早雲の生誕の地といわれる岡山県井原市とのコラボレーション企画を実施。
井原市の特産品であるデニムは古くから続く厚地織物の生産・縫製技術の継承により、
世界最高品質の1つと認められている。
今回は、井原デニムに北条のテイストを加えたオリジナルデニムの制作をクラウドファンディングで募集し製作する。

■北条パスポートスタンプラリー

イベント会場や観光施設でスタンプを集めるとオリジナルグッズや小田原の名産品がもらえます。

さらに、北条旅券優待施設をご利用の際、本誌のご提示で割引や特典サービスが受けられるなど、お得なプログラムをご用意しています。

もっと詳しく知りたい方はこちら 北条早雲顕彰五百年 特設サイト 
 
主催  北条早雲公顕彰五百年事業実行委員会
HP http://hojosoun.com
 

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