
第59回小田原北條五代祭り
~小田原北条氏誕生500年記念事業~
※当日は大変混雑が予想されます。事前に自宅や小田原駅周辺でトイレを済ませ会場へお越しください。12時~15時はトイレが混雑します。
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概要
Overview

日時 令和5年(2023年)5月3日(水・祝)
■武者行列(パレード)
13時30分~15時20分頃
■城址公園・街角でのスペシャルパフォーマンス
10時~ 城址公園・パレードコース周辺
■オープニングセレモニー/
小田原北條氏誕生500年記念シンポジウム
12時20分~15時40分
三の丸ホール(事前申込制)
城址公園・街角でのスペシャルパフォーマンス
Performance


北條早雲公像の特別着付け
Special Dressing

【場所】小田原駅西口 小田原駅より徒歩0分
小田原駅西口のロータリーにある早雲公像を祭り
期間限定の着付けを行います。
シンポジウム
symposium
オープニングセレモニー・北条氏誕生 500 年記念シンポジウム

本年は小田原北条氏が「伊勢」から「北条」へ改姓して500年となります。
これを記念し、北条五代について多くの方に知っていただき、小田原の歴史の魅力を知っていただく機会として、小田原三の丸ホールにて小田原北條五代祭りのオープニングセレモニーとシンポジウム「家康と小田原北条氏」を開催いたします。
シンポジウムでは、小田原城天守閣館長の諏訪間 順氏をはじめ、2016年の NHK 大河ドラマ「真田丸」で時代考証を務められた駿河台大学教授の黒田 基樹氏と、2016年の NHK 大河ドラマ「真田丸」と現在放送中の「どうする家康」の時代考証を務められている武田氏研究会副会長の平山 優氏をお招きして、小田原北条氏と今年の大河ドラマの主役である徳川家康をテーマに講演を行っていただきます。
日時 5/3 12:20~15:40
場所 小田原三の丸ホール
※三の丸ホールのシンポジムは有料・事前申し込み制です。

平山 優( ひらやま ゆう)
©畠中和久

黒田 基樹( くろだ もとき)

諏訪間 順(小田原城天守閣館長)
交通規制
Traffic regulation
新玉小学校周辺にお住まいの方へ
第59回小田原北條五代祭りの開催に伴い、新玉小学校が吹奏楽隊の控え場所となります。
そのため、パレード準備にあたり、下記の時間にリハーサルを行います。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
実施場所:小田原市立新玉小学校 グラウンド
実施日時:5月3日(水・祝)9時30分 ~ 12時00分
新玉小学校近隣へお住いの方へ(323.3KB)
臨時駐車場について
Measures
■競輪場駐車場
無料 9:00~17:00 (約400台)
駐車場は4ケ所あります。一番下は観光バスの駐車も可です。
住所:小田原市城山4丁目10−1
■南町臨時駐車場(小田原文学館横)
1回 1,000円(税込) 10:00~17:00 (50台)
住所:小田原市南町2丁目3−4
その他GWイベント
Other events
オダワラオープンマルシェ
~デイキャンプ2023~

日時 | 2023年5月3日~5日 10:00~17:00 |
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場所 | 小田原城二の丸広場 |
内容 | ・キッチンカー ・カスタムキャンパー試乗会 ・ワークショップ、手作りクラフト、各種PRブース ・姉妹都市、友好都市による観光PRや名産品の販売(5/3のみ) |
問合せ | FMおだわら 0465-35-5150 |
みこし渡御

日時 | 2023年5月4日~5日 |
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場所 | 小田原城址公園周辺 |
内容 | 小田原市内4神社(松原・山王・大稲荷・居神)の大祭が行われ、山車・神輿数十基が勇壮に渡御します。 |
『北条五代と小田原北条氏誕生500年』
特別企画 コラム
北条五代とは、伊勢宗瑞(北条早雲)を祖とし、氏綱、氏康、氏政、氏直の五代約百年に渡り小田原城を拠点に関東一円を支配した戦国大名で、鎌倉北条氏と区別して小田原北条氏(後北条氏)ともいわれます。
小田原は、東海道の要所に位置し、15世紀中頃に大森氏が小田原城を築いたとされます。
戦国大名の魁ともいわれる初代早雲は、伊豆韮山を拠点に1500年頃までに小田原城を支配下としたとみられ、二代氏綱は小田原城を本拠とし、北条への改姓、虎印判を用いるなど領国支配体制の礎を築きました。三代氏康は武田氏・今川氏との相甲駿三国同盟を結んで勢力を伸ばし、税制改革や伝馬制度を整えるなど内政にも手腕をふるいました。四代氏政の代には上杉謙信・武田信玄を籠城戦で退けました。五代氏直の代には、豊臣秀吉との小田原合戦に備え、小田原城と城下を周囲9㎞にわたり堀と土塁で囲む総構を築いて防衛しますが、石垣山城を本陣とした秀吉の約18万ともいわれる大軍に包囲され開城し、五代約百年にわたった小田原北条氏は終焉を迎えました。虎印判などの領地経営システムや虎印判に刻まれた「禄寿応穏」財産と生命がまさに穏やかであるようにとの思いは、現在にも通じるものがあるのではないでしょうか。
本年、令和5年(2023)は、大永3年(1523)に二代氏綱が伊勢から北条に改姓し、名実ともに小田原北条氏となって500年の節目を迎えました。これを記念し、様々な事業を予定しています。ぜひお越しください。
